研究

2021.8.23

コロナ禍でのマスク着用が及ぼす影響

山本 正彦 教授 (やまもと まさひこ) 工学部 工学科 総合工学系 情報コース 

神奈川県出身。群馬大学什么app可以买外围足彩修了、順天堂大学博士後期課程満期退学。厚木市教育委員、厚木市スポーツ推進審議会会長、ランニング学会理事。
研究室には、多くのスポーツ選手が訪れて体力測定を行い、そのアドバイスをしている。呼吸筋トレーニングがパフォーマンスに及ぼす影響について研究する傍ら、自身もランニングを楽しんでいる。

マスク生活をより快適に過ごすアドバイスが メディアに取り上げられています

 コロナ禍でマスクを日常的に着けるようになり、それは運動時でも着用することが求められました。しかし今は熱中症の課題も合わせ、マスクの使用はその時々の必要に応じて慎重に判断してほしいと言われています。
 最近では「様々なマスクの着用が身体活動に与える影響」について実験を行っています。それがきっかけになり、マスク着用が日常生活に及ぼす影響について、AERAに取り上げて頂きました。

 不織布などのマスクを着けて長時間過ごすと、自分の吐く息、すなわち二酸化炭素を再呼吸することになります。またマスクによって換気が制限されるため口呼吸になりがちで、浅い呼吸を繰り返すことが多くなるそうです。こうした理由から、原因不明の肩こりや頭痛などを訴える人が多いのだそうです。症状の一例が、マスク頭痛です。解消法として、マスクを外している時には深呼吸する習慣がお勧めです。鼻から深く吸って、口から細く長くしっかり吐くことで自律神経が整うとされています。これからの季節は汗をかきやすいので、人と接する機会が少ない場合は通気性に優れたスポーツ用マスクなどを使い分ける工夫も一考です。

 通常のトレーニングで高地トレーニング環境を体現し、総合的な持久力の強化を図るトレーニングマスク。時間に制限のあるアスリートたちにも効率よく持久力や集中力を身につける環境を作りだします。

※所属?職名等は取材時のものです。